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BL作品レビュー

BL小説レビュー「硝子の双つ葉」


著者:藍生 有/イラスト:山田 シロ
花丸文庫BLACK(白泉社 2015/10/25)


【ジャンル】双子×義父の親子BL
【受攻概要】双子攻め
×義理の父親受け
双子シンクロ度:★★★★★
なかよし度:★★★★★
エロ度:★★★★☆
3P度:★★★☆☆

【レビュー】

亡き妻の連れ子である双子の高校生と穏やかに暮らしていたサラリーマンの井原智記(いはらともき)は、先輩社員から再婚を勧められます。
智記が紹介された女性とやり取りをしているのを知った双子は、今までのいい子から豹変し、ふたりで智記に襲いかかります。
それから智記の日々は、穏やかだったものから、双子たちに犯され愛されるものに変わっていきます。

双子がドロドロと愛する義父を取り合うのだろうか……と想像しながら読み進めていましたが、初めてのHから最後まで仲良く3人でHしており、双子の嫉妬は主に外部の人間にだけ向けられていたのがとても印象的でした。

双子と一線を越えてしまった後の智記は、亡き妻への罪の意識を抱えながらも、いざ双子に迫られると拒めずにまた犯されてしまい、そしてより罪の意識を抱えるという無限ループが続きます。
しかし、双子に犯されている最中の智記は、本当にそんな罪の意識を持っているのかと疑問になるほどに双子に愛されることに喜びを感じていました。
そして、エロくて、反応がとても可愛かったです。双子たちがエスカレートするのも無理はありません。

双子の奏佑(そうすけ)と功佑(こうすけ)は、智記と話すときに交互に話したり、持ち物も二人で一つのものを使ったりと、とにかくいつも一緒で、思考回路も話すセリフもシンクロしています。
この二人は設定として双子ではありますが、読んでいると双子というよりも一人の人間が分身しているように感じました。
そのため、Hの最中も3Pというよりも分身攻めという感覚で読んでいました。

可愛い系年上受けが好きな方には読んで頂きたい作品です。
日常系のストーリーでほのぼのした印象が強く、どろどろしていないので比較的読みやすい作品でした!


(愛李)



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